発達障がいや不登校のお子様が陥りやすい状況のひとつに、ゲーム依存があげられます。現実逃避をしたいお子様や特定の物事に没頭しやすいタイプのお子様がなりやすく、ゲームに負けたり、うまくいかなかったりすると、家庭内暴力や暴言などに発展するケースがあります。特にスマホは手軽に遊べるため没頭しやすく、保護者様のカードやスマホ決済などを使い、いつの間にか課金を繰り返し、さらにのめりこんでいくお子様も少なくありません。

ゲーム依存を軽減する方法としてスマホと距離を置き、デジタルデトックスをしながら規則正しい生活を送り、全寮制ならではのルールや時間が決められた生活環境を用意しております。ほかのお子様やスタッフとの触れ合いもあり、良い関係性を構築できるように挨拶を大切にしながら、様々なプログラムや自然体験にチャレンジしています。社会性や協調性、コミュニケーション能力など、適切な人間関係の構築と将来に役立つ力が身に付きます。